大型二輪教習14時限目(シミュレーター)

今回はシミュレーターです。今までと違い、室内の機械を使って道路を走行した時に、どんな危険があるか、といった事を体感する内容です。

使用する機械ですが、簡単に言ってしまえばゲームセンターにあるモニターも見ながらハンドル操作をする体感ゲームみたいな物です。そのゲーム内のコースを走行していく中で急な車の飛び出しや歩行者の横断、信号待ち等と、さまざまな場面での危険を体感し、事故のない運転を見につける為の大事な時間です。

正直、リアリティはなくハンドルや映像もおもちゃのようなものであり、操作感は実際のバイクとは違った感覚でした。あくまでメインは法規運転(法令に沿って安全運転を行う)です。

モニター上の道路を走行しますが、安全運転という事で自然とスピードが遅くなります。しかし、ある程度スピードを出さないと学習の意味がないし、実際は交通の流れにのせてスピードを出す事も必要です。メリハリのある運転を心がけ、制限速度の範囲にてスピードは出すところは出す、徐行するときは事前にしっかりとスピードを落とす事を意識しました。

さまざまな危険として急な車の飛び出しや停車中の車のドアの開閉、子供の急な横断や交差点右折時における事故等、色々な危険を知る事で危険予測を学びました。

また、再度同じコースをシミュレータにて復習するのですが、まったく同じコース、同じシチュエーションにて危険な場面が出てくる為、予測がつきます。あらかじめわかっている為、事故がなく完走する事ができました。

まあ、当たり前といえば当たり前ですけど。

このように実際の道路を走行する時も危険が潜む場面を事前に察知する、予測をする事、今回は事前に体験する事で未然に防ぐ事ができる安全運転を心がける、これが必須という事を学びました。

特にバイクの事故は自動車と違って大怪我をするリスクが高いです。自転車よりも速いスピード、車体の覆われる事もない状態、それが接触するわけです。自分の生命は自分で守らなければなりません。その為にも法規運転が必要なのです。

運転技術ばかりを意識していましたが、皆が利用する道路です。ルールを守って安全運転をし、事故を防ぐ事の意識が高まりました。

本日は以上です。

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