大型二輪教習5時限目(スラローム、クランク、8の字、坂道、一本橋)

今回から本格的に【NO2コース】開始となります。

まずはコース説明にてタンデムにて説明を受けます。

その際、合図や確認のタイミングの説明もあり、技術的なバイク操作だけでなく、ウインカー操作などの重要性も再認識しました。

タンデム【二人乗り】ですが、今回で2回目です。

ここで乗り方説明を受けました。

まずバイクの左側から乗車します。これは運転者と同様ですね。

ステップが格納されていますので、両方を出しておきます。

まずは左足を左ステップに乗せ、運転者の肩に手を置き、荷重をかけて、立つように右足を右ステップへ乗せます。

そのまま腰を下ろして頂けたらシートに座れます。

結構安定しています。

降りる際は右足をバイク左側に下ろし、それから左足も下ろす流れでした。

コース説明後、実際に運転します。この日はひたすら繰り返し走りました。

まずスラロームですが、シフトは2速でクラッチを使わないで行くこと。

・・・ムリムリ。クラッチ使わないとスピード出過ぎてコーンに当たる、と言うか当たりたくないから、クラッチ使ってひたすら避けるだけ。バイクなんか重くて車体を傾けるなんて無理。

次、クランク。一速を使う。目線は近くではなく遠くに置く事。

・・・これはなぜか行ける。それでもフラフラしながらですけどね。

コーンは倒していません。

8の字。これは2速。8の字を過ぎたらその後、左折をするからコース途中で左へウインカーを出す事。

・・・半クラの嵐です。ここでもコーンを倒したりはしないが、フラフラしながらの走行で、8の時を抜けた後の一時停止では、停止線に対していつも止まる場所が右寄りです。

(次左折するから左よりにする必要がある)

その後、信号を右折。ここも右折するのに車体を右よりにできていない。

(全然、思ったようにバイクを動かせてない。というか進む事に必死でそのイメージすらわかない。)

そして坂道の発進。ここは踏切な為、上り坂で一時停止し、左右確認、その後、発進する流れ。坂道なので、バイクが後ろへ逆行しないよう、後輪ブレーキでしっかりと止まっておく。一速にて、アクセルをいつもよりやや多めにまわし、クラッチを徐々に緩めていきながら、半クラがあったところで(車体の沈む動きを感じる為わかりやすい)後輪ブレーキを緩めながらクラッチも徐々につなげていく。

・・・これは頭がこんらんしていなかったらできる。そしてこの時はできたが、その後はエンストの嵐。

最後に一本橋。ここでも下ばかり近くを見ず、先を、遠くをみて視界の下のほうで一本橋をみるようにする。そして、前ブレーキは使わない。

昨日のリベンジです。・・・最後まで渡れました。たまたまです。

これを、ただただひたすら走行し、できるようになる為に練習していきます。

繰り返していたら身体で気がつきます。「これはNGか」「このやり方ではないな」など、正解ではない方法がわかります。そして頭では整理をしていきます。「ここの次はむこうを左」「ここでウインカー」など、コースや決まり事を覚えていきます。

本当は感覚でやりたいですよ。でもそうはならない。イメージもわかない。

とにかく頭がのぼせました。

なんで8月という一番暑い時期に入校したんや?等と自問自答しながら、このコースをひたすら走りました。

・・・時間になり、5時限目は終了。

この日はこの一時限だけで終わりでした。

今までで一番、頭も身体も疲れました。

以上です。

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