大型二輪教習7時限目(暑い)

前回から続いて日中教習です。(昼間の時間に教習所に来ているって事。)

時間にして13時〜15時までの2時間。

・・・一番暑い時間帯ですよ。日差しが痛いわ。

今まで上半身や下半身に汗をかきましたが、今回はそれに加えて頭に汗をかく!!

教習終了後にはヘルメット内が凄い事になっています。

「中がですね、濡れているのですよ」

今まで日中に運転してこなかったので、こんな事は初めてでした。

後にこの日から、帰宅後に一番最初にやる事は、ヘルメット内をドライヤーにて冷風を当てて乾燥させる事になりました。

ちなみに太陽光だからといって、視界に関しては特に変わった印象はありませんでした。夜間の照明が優秀なのかもしれませんが、運転のしやすさ等は変わりないです。

このころから随分、運転がわかってきた、という感覚がありました。

慣れてきた、という事もありますが、多分、ひたすらコースを走らせてくれる事が良い練習になっているのだと思います。

自動車教習の時はどんどん先に進んで、次から次へと課題が出てきたという印象でした。

いきなり大型自動二輪は「時間はたっぷりありますから大丈夫です。」

と、たびたび指導員の方がおっしゃられるのはきっと、この繰り返し練習をする時間が取れる事だと思いました。

ところで、現在の私の課題(苦手なところ)ですが、スーパーカブでは用意にできるが、車体を傾ける動作。これが大型になるとできないです。

重くて動かない事や傾ける事でそのまま倒れてしまうのでは、、といった怖さもあり、なかなかそれができませんでした。

しかし、スラロームを早く走行する為には傾ける技術は必須です。

その為、指導員から、まずはその感覚を身につける為に、直線のコースにて練習する事になりました。

道路上にある白い点線の間を通るように蛇行する(ジグザク運転)事を繰り返しました。

『もっと大きく(左右の白線に近づく程度)蛇行させてみて』、との事でしたが、なかなかうまくできないです。

やっぱり怖い。傾けても、こんどはその車体を立て直す(起こす)感覚がまだ十分ではない為、怖くて傾けられない。

どんどん運転姿勢も崩れてきており、『ステップに置く足の位置、おかしいよ。』と指摘され、基本が出来ていない事を痛感しました。

加えて、停車している時も『右足はブレーキ、道路に着く足は左足。』この点も指摘されました。

一人だけで走っていると、このようにできないところはなかなか気づきにくいですが、一緒に走る事で、指摘を受け、ダメなところを気づく事ができます。

このような体験をすると、独学よりも、しっかりと教えてもらえるこのような教習はよくできたシステムだと思います。

なかなかできないながらも、この日の教習は残り時間10分程となってきました。

そうすると、ポツポツと降り出したのです。

そう、雨です。

段々と雨が激しくなってきた為、指導員の指示の元、急いで近くの屋根のあるところへ駐車しました。

雨は激しいまま降り続けており、残り時間も少なくなってきた為、これにて本日の走行は終了。

残りは雨具のレンタルがある事の説明や、後に運転するビッグスクーターの操作説明をうけて終了となりました。

・・・今に思えば、教習中に雨が降った事は今回が初めてでした。

これは梅雨の時期の入校は大変やな、とシーズンを避けられた事にホッとしました。

今回はこれにて以上です。

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