前回のつづき。適切なシフトを選ぶの次はクラッチ操作です。
まず、スーパーカブってシフトチェンジをする事はありますが、クラッチ操作をする事がない。
そもそもクラッチが無いのですよ。
(多分、詳しい人から言わせればクラッチはあるのでしょうけど、ここで言うクラッチは操作手順として、そしてクラッチレバーとして無いという意味です。)
頭ではクラッチの役割、操作のやり方はわかっていますが、これがうまくいかない。
何がうまくいかないって、半クラッチです。
ハンドルの左グリップについているレバー。これってブレーキではなくクラッチレバーなのですよ。
これを完全に握るこむ状態を【クラッチを握る】【クラッチをきる】と言ったりします。
逆にクラッチを握っていない状態、まったく使用していない状態といえば良いでしょうか。
そしてそれに加え、クラッチ操作にはもう一つ、半クラッチという使用方法があるのです。
・・・半クラッチというからには、クラッチレバーの位置は、完全に握った状態と離した状態の中間位だと思うじゃないですか。
だから発進は1速の半クラでつなげていけって言うからやるんですよ。
・・・うまくいかない。
エンストしたくないから、アクセルも多めに回したりしてしまう。
(またこの、アクセルグリップが重いこと重いこと。回してるのに回った感じがしない。)
バイクが唸るかカックンカックン車体が動くかの大暴れ。シフトをあげてもうまくスピードがでない。
2時限目はただただ、この練習でした。
今でこそ、この2時限目を振り返って整理出来ていますが、運転中は混乱して、意味がわからんを連呼していました。
この半クラ、車種やバイクによってその位置が違うみたいです。
ようするに、完全ににぎった状態を0、完全に離した状態を10した場合、5の位置でシフトがつながるわけじゃないって事。
この点がひとつ。
もう一点は、半クラは5の位置って意味じゃないって事。
1速にいれて半クラでつなぐ。だからイメージは、1速⇨アクセル回す⇨半クラ5の位置。と思ってた。
違う、そうじゃない。
1速に入れて⇨アクセル⇨クラッチ0⇨1⇨2⇨3、、、と、じわじわとクラッチを開いていく。
このバイクのつながる位置、つまり、そのバイクの半クラッチの位置を知る事から始める必要がある事に気がついた。
でも、それは2時限目終了後、今振り返って考えた結論。
次の3日目で【スピードにあったシフト】と【半クラでつなげる】事ができるか、確かめてみたい。
今回は以上です。
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